YouTube集客成功したいならチャンネルコンセプトを言語化せよ
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YouTube集客成功したいならチャンネルコンセプトを言語化せよ
こんにちは、『売れる!YouTube集客』の橘です。
以前の記事で、YouTubeチャンネルを立ち上げるなら、まずターゲットを明確にする必要があるとお話ししました。
その記事はこちら↓↓
ただしターゲットが決まっても、それがターゲットに響かないと意味がありません。
ですのでターゲット選定が終わると次は、それをターゲットにちゃんと伝わるようチャンネルコンセプトを作る必要があります。
また考えたコンセプトは、何となく頭に描くだけでは不十分。
しっかり言語化までしましょう。
言語化することで、コンセプトがブレにくくなります。
ブレのないチャンネルは、ファンが付きやすく集客効果も抜群です。
コンセプト決定の手順
チャンネルコンセプトを決めると聞くと難しく捉える方もいますが、以下の手順で進めば決して難しくはありません。
その手順は以下の通り。
①誰が
②誰のために
③何をする
難しくないですよね。
弊社の事例
理解しやすいように、私のお店のYouTubeチャンネルを例に取ってみます。
私のお店のYouTubeチャンネルのコンセプトは以下の通り。
植物に関わる仕事に従事して20年の経験と風水アドバイザーとしての知識を活かして、「素敵な観葉植物を飾りたい、贈りたい!」そんなあなたに『癒されながら運気も上がる』観葉植物 x 風水の情報を発信します。
このコンセプトも
①誰が
②誰のために
③何をする
この手順で成り立っています。
①誰が
植物に関わる仕事に従事して20年の経験と
「風水アドバイザー」としての知識を活かして
この「誰が」は、観葉植物と風水の専門家ということを伝えたいのですが、より具体的に説得力ある言い回しにしています。
単に自分で専門家と言っても説得力に欠けますよね。
なので客観的な事実の20年の経験や資格として持っている「風水アドバイザー」を加えて、観葉植物と風水の専門家を表現しています。
ですので皆さんも「誰が」の部分は、説得力を持たせるために客観的な事実を入れて表現するのが良いです。
②誰のために
「素敵な観葉植物を飾りたい、贈りたい!」そんなあなたに
この「誰のために」は、当然ですが必ずあなたの商品を買ってくれる見込み客、理想のお客様となる人で考えるようにしましょう。
③何をする
『癒されながら運気も上がる』観葉植物 x 風水の情報を発信します
最後の「何をする」は、あなたが視聴者さんに何を与えられるのか、またあなたのYouTubeチャンネルを見ることで何を得られるのか等です。
以上のように
①誰が
②誰のために
③何をする
この手順で考えればコンセプトも難しくはありません。
ただしコンセプトを作る際は、視聴者目線を忘れないこと。
自己満足のコンセプトにならないよう注意が必要です。
コンセプト作りに必要な3つの視点
自己満足のチャンネルコンセプトにならないよう「3つの視点」からコンセプトを考えてみましょう。
3つの視点とは以下の通り。
①自社の強み
②市場(ニーズ)
③競合(ライバル)
自社の強み
コンセプトの方向性を決めるのに、欠かせない最初の視点です。
私の場合で言うと強みは、コンセプトの最初の以下の部分。
植物に関わる仕事に従事して20年の経験と「風水アドバイザー」としての知識
このような他にない強みをコンセプトの中にいれられるとブランディングしやすいです。
市場(ニーズ)
コンセプト作り手順の2つ目の「誰のために」に十分な市場(ニーズ)があるかどうか。
ニーズが少ないところをターゲットにしてしまうと、いくらYouTubeで情報発信しても何の反応もありませんよね。
全く集客出来ないなんてことにもなりかねません。
ニーズの有無を調べることは、基本中の基本ですし、既にお店をされている方ならニーズの有無は調査済みとは思います。
しかし時々、想いが強すぎて、ニーズを忘れてお店本位でコンセプトを作る方もいるのでお気を付けください。
競合(ライバル)
YouTube集客するなら、競合チャンネルのリサーチは欠かせません。
同じ分野の競合をリサーチし、ライバルの強みや弱みを分析します。
そしてあなたが競合より優っている、または競合に勝てそうなポジションを探します。
ライバル不在のポジションを探すのではなく、他より優位に立てるらいのイメージで大丈夫。
さらに、あなたがライバルよりも情熱持てる分野というのも大切です。
3つの視点まとめ
以上の3つの視点を使うことで、自社の強みが活かせて、ターゲットとするお客様がいて、競合からはズレている。
そんなコンセプトを見つけることができます。
以下の赤丸部分のイメージです。
まとめ
3つの手順
①誰が
②誰のために
③何をする
3つの視点
①自社の強み
②市場(ニーズ)
③競合(ライバル)
それらを組み合わせてチャンネルコンセプトを作りましょう。
コンセプトはブレのないよう、頭に描くだけでなく必ず言語化しましょう。
尚、コンセプトはチャンネルの成長と共に変わっても問題ありません。
一度決めたら、それで最後までという訳でないので、まずは気楽に考えてみましょう。